部会長挨拶

2021年度、日本青年会議所アミューズメント部会は25年目を迎えました。

これまで先輩諸氏が築いてこられた歴史と伝統に感謝し、第25代部会長として大切に継承し、5年後、10年後もアミューズメント業界が発展し続けるために必要な変革とは何かを見つめ、青年として率先して行動することが責務であると考えます。

本年度は、「25年の感謝と次代への歩み」というスローガンを掲げ、会員相互が交わり蓄積してきたアイデアをさらに磨き、この変革期においても成長する業界の新しいビジネスモデルを提唱してまいります。

そのために3つの柱を中心に2021年の運動を進めてまいります。

 

【創始の想いをもって次代の創造】

25年前の10月2日、全国大会開催中の日本青年会議所理事会にて本部会は趣意書をもって設立されました。それ以来、現役会員は現役・シニアの枠を超えて交流を深めてまいりました。取り巻く環境が著しく変化している時代だからこそ、創始の想いを基にアミューズメント業界における持続可能な新しいビジネスモデルを考えてまいります。

 

【他部会との事業構築】

日本青年会議所業種別部会には40の部会があり、会員の減少や業界の縮小、継承問題など、抱える課題はどの業界も共通しています。本部会は、他部会との交流を図る中で協力体制を強化し、時代を切り開くためにも部会の枠を超えて事業を構築してまいります。そして、改めて業種別部会の魅力を感じ、本会と共に成長してまいります。

 

【会員の資質と組織力の向上】

各地会員会議所の中でも会員の減少が課題となっている中、本部会においても会員拡大を積極的に行うことが必要です。まずは、本部会の会員一人ひとりの資質を向上させ、組織力を高めることで継続的に会員拡大を図ってまいります。

 

日本青年会議所 アミューズメント部会
2021年度 部会長 有川 勝紀